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中古車の価格相場の決まり方

初めて中古車を探す方も、中古車選びで知っておきたい基礎知識です。

道路沿いに見かける中古販売店に並ぶ車、同じ車種で同じ年代なのにどうしてこんなに価格が違うの?など思ったことは誰しもあるはず。

その価格の違いはどこから?そもそも、中古車の価格相場はどうやって決まっているの?
という疑問を解決していきましょう。

では、どうやって、中古車の価格相場は決まっていくのか???

●車種(中古市場での人気度)
一般的には、ミニバン・SUVの車種の人気が高く査定額が高くセダンやクーペなどの車種が人気が低く査定額が低くなる傾向にある。
ただし、市場に出回る数にもよるので、人気があっても最近ではミニバンのように、市場に出回る数が多い場合、査定額が低くなることもある。
軽自動車については、維持費用が安く、地方の足として活躍していることから査定額は安定している。

●車体色
以外と査定額を左右するのがこの車体色です、当然人気の色は高くなります。
購入の場合、自分の好みが人気の無いものであれば、お得に買えるチャンスとなります。
当然、売る時には安い査定となってしまいます。

●トランスミッションの形式
現在はほとんどがオートマティックなので、あまり重要ではないところですが。
一般的にはマニュアルよりもオートマティックの方が高めとなる。
ただし、スポーツカーでは、運転自体を楽しむためマニュアルの方がニーズが高く価格が逆転します。

●走行距離
一目で分かる走行距離、当然走行距離が少ないほうが価格が高くなります。
目安としては、軽自動車の年間標準走行距離は8,000km、普通車は10,000kmという数字を基準に見て行きます。

●修復歴
事故を起こしたときに車の重要な部分損傷した時、修理が必要になってきます。
その時に板金塗装など行った場合に修復歴がつきます。
いわゆる事故車といいます。当然、価格は下がります。
外観だけのチェックではなく、修復歴をみないとなかなか分かりにくいです。

●グレ-ド(装備品を含む)
同じ車でも一般的にはグレードが設定されています。
グレードが違うと装備も違い、価格も異なってきます。
また、グレード毎の差に主要装備はもちろん、排気量に差がある場合もあるので、その場合、価格に大きく関係してきます。

●年式
走行距離と同じく車の物理的な劣化を表すものです。
当然、古いものだと価格が下がってきますが、同車種同年式の場合マイナーチェンジやモデルチェンジなどで価格は異なります。

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