中古車を見るポイント(外観・駆動) 中古車購入のポイントをチェック 中古車購入ガイド

中古車購入ガイド

中古車を見るポイント(外観・駆動)

中古車選びでやはり気をつけたいのは、出来るだけ故障のしにくい車を
選びたいというところではないでしょうか。
買った後すぐに、エンジンの調子が・・・走行中変な音がするなど、そういうことは避けたいところです。
そうしていろいろと修理点検うちにずいぶんと高くついてしまって、これならもうちょっといい車が良かった。
なんてことならないようにいくつかのチェックポイントをあげてみたいと思います。


●エンジンルームをチェック
なんといってもココは外せないですね。
車の心臓部ですから、ココが悪いといくら外見がきれいでも動くことさえままなりません。
また、修理する場合、ボディやその他部品と比較にならないくらいの高額な金額となりますので、しっかりチェックしましょう。
エンジンルームは、エンジンやオイル類、バッテリーやマフラー、ベルト類も確認しましょう。

●エンジンはしっかりかかるか?
エンジンのかかりに妙な間があっったり、かかりが悪かったりする場合は、プラグやスターター、バッテリーに原因があります。
また、エンジンをかけた後アイドリング時は一定のリズムで回転し安定しているか?も確認しておきましょう。
一定しない車はなんらかエンジンに不具合がある可能性があります。

●ミッションのチェック
最近では少ないですが、マニュアルミッションの場合、前に乗っていた人のクセなどがつきやすいです。
くせが強いようだと交換という事も考えなければなりません。

●離れて外観チェック
外観のチェックといっても、キズ凹みといった、そういう細かいところではありません。
そういう目立つキズ凹みは、販売店も一番目立つところなので基本的にはきれいに治しているのが普通です。
もっと大事なのは車全体のゆがみの部分です。過去に事故を起こしていていると、車体の基盤がゆがんでいることがあります。
その場合、徐々に走行に支障をきたしてきます。
そのためには、細かいキズを見つけようと近づいて見るのとは逆で少しはなれて、全体にゆがみが無いかをチェックしてみしょう。

●タイヤのチェック
当然消耗品なので、擦れている事が問題ではないのですが。
違和感のある磨り減り方には気をつけましょう。
例えば、片方ばかりが擦れているといった場合、車体の歪み、または、片側ばかりに何かの要因で大きな負荷をかけすぎていて、そこから車体の歪みが発生していることも懸念されます。
また、タイヤの側面が擦れている場合も何か事故か乗り方に問題があった?
など疑ってどうしてココにこんな擦れ方があるのか質問してみるのもいいでしょう。

●サスペンションのチェック
ボディーを押してみることでサスペンションのチェックを行います。
サスペンションは車を支える重要な部分になります、押した後にいつまでも揺れが続いていたりすると走行中に運転に支障がでるなど事故につながる可能性もあります。
実際に車に乗せて、外側からみた時、中に乗って揺らしてもらった時と感じを確かめておきましょう。
交換にはお金がかかる部分なので、しっかりチェックしておく部分です。

●サビのチェック
表面部分は基本的にきれいに塗装しているため、なかなかサビのおチェックは難しいですが、下回りの場合は塗装をしないでそのままのケースが多いためそこをチェックしてみましょう。
サビの状況は車の寿命のバロメーターです。
他の車と比べてあまりにも酷いなと思った場合は選択肢からはずすのも賢明です。


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